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海水魚飼育の今昔




2014年の時点で振り返ると,途中の空白期はあるものの私の海水魚飼育歴も28年になります。私が海水魚飼育を始めたのは1982年初め頃だったと記憶していますが,目標としていた飼育技術やシステムに関しては今でも当時とさほど変わっていません。

自分の海水魚飼育の道を辿るわけではありませんが,日本でのホームアクアリウムにおける海水魚飼育の歴史を簡単に記そうと思います。なお文中で紹介している海水魚に関しては,個人的に注目していたヤッコの仲間に限っていることをご承知おきください。



1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代


ホームアクアリウムで海水魚飼育が始まった1960年代に比べ,2010年代である現在は,海水魚及びサンゴ類の飼育技術が格段に進歩しました。しかし,魚に限って言えば理論面では1960年代とさほど変わっていないとも言えます。60年代にある程度完成した理論を一般のアクアリストがきちんと活用できるようになるまで,各種テスターやバクテリア製剤といった現在では必須の様々な周辺機器の登場が必要だったからです。

一方ハード,ソフト共にサンゴ類の飼育方法は,技術の進歩とインターネット普及による情報共有化によって僅か10年ちょっとで,周辺機器共々ある程度の完成を見せています。

今では水槽立上げ時にスターティングフィッシュを用いる方法でさえ時代遅れとなった感もありますが,私なりに1990年代には完成に至ったと考えている海水魚(onlyの)飼育の技術に関して,これから示そうと思います。





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